テッポウムシ撲滅作戦展開中
こんにちは!
岩手雫石の素敵な自然の中で養液栽培システムで育てた極上のブルーベリーで「がんばり屋さん」のあなたを応援したいブルーベリー観光農園の園長です。
ブルーベリーを枯らすテッポウムシとは
テッポウムシとは、カミキリムシの幼虫を指します。主に幼虫期の被害が多くブルーベリーの農家からは害虫として嫌われています。
成虫のカミキリムシが木に傷をつけて産卵。その後卵(テッポウムシ)は1週間ほどで孵化して、木を食べながら成長していきます。幼虫は内側から木を食べるので、被害に気づきにくく、気づいた頃にはブルーベリーが枯れていることもあるのです。
テッポウムシのシグナル
幹の根元におがくずのようなものが落ちていたら、テッポウムシがいる可能性が高いようです。
これは実際にはおがくずではなく、テッポウムシが穴から出したフンのようです。おがくずのようなモノを見つけたら、木に穴が空いていないかを見てみてください。直径2mmほどの小さな穴があれば、テッポウムシがいると見て間違いないみたいです。
撃退作戦開始
おがくずのようなテッポウムシのフンをかき出し排出穴を特定して針金で穴の深さを確認しながらテッポウムシを攻撃後日再度確認してフンが無ければ撃退完了してパテで穴を塞いで完了です。
害虫との闘いはこれからが本番
北東北も梅雨入りして暑くジメジメした日が続き害虫たちも活発化してきますが、日々の点検と園内の環境整備をしっかりと行い害虫を寄せ付けない環境を整えて皆さまにお会い出来る日をワクワクしながら作業しております。
ブルーベリーの実は日々大きくなり間もなくブルーベリー色になってきておりますが開園まで少々お待ちください。